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高齢化社会に求められるのは地域型スモールビジネス

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日本は、少子高齢化社会になります!

 

と何年も前から言われてきましたが、3年ほど前から体感として少子高齢化を感じることが多くなりました。

 

調べてみると2015年に第一次ベビーブームの「団塊の世代」が高齢者の仲間入りをして日本の総人口が減少に転じたことが今までよりも少子高齢化社会をリアルに感じるようになった要因の1つだと考えられることから、2015年から本格的な高齢化社会に突入したと言っても良いでしょう。

 

 

総務省「人口推計」によれば、

平成28(2016)年10月1 日現在、1億2,693万人となり、65歳以上の高齢者人口は、3,459万人、 総人口に占める割合(高齢化率)も27.3%と言われています。

更には、総人口が減少する中で高齢者が増加することにより高齢化率は上昇を続け、平成48(2036) 年に33.3%で3人に1人、54(2042)年 以降は高齢者人口が減少に転じても高齢化率は 上昇傾向にあり、77(2065)年には38.4%に達 して、国民の約2.6人に1人が65歳以上の高齢 者となる社会が到来すると推計されている。総 人口に占める75歳以上人口の割合は、77(2065) 年には25.5%となり、約4人に1人が75歳以上 の高齢者となると推計されています。

総務省「人口推計」から抜粋

 

 

僕たちの世代が、高齢者の年齢を迎える頃には、年齢の割合が変わっているのが予測できます。

こうなってくると「高齢者」の呼び方にかなり違和感を覚えます。僕が高齢者と呼ばれる年齢になった時には、僕たちの世代が頑張らなければ世の中が回っていかないのです。

言わば、65歳ってピッチピチの若者な世の中になっていると思います。

 

そんな時代に向けて、何が求められるのでしょうか!?

 

インバウンドは言うまでもありませんが、ビジネスの観点で考えられるのは、地域型スモールビジネスだと思います。

さまざまな業態が、大型店から小型化して、いつでも行ける、気軽に行ける、簡単に行ける地域密着モデルにシフトしていき、企業よりも個人が求められる時代になると思います。

 

そうなると地域の老舗店や地域の企業、個人にも十分にチャンスが巡ってくるのではないでしょうか。